今年も今日で仕事納め。
東北人とすると雪かきもなく、年越しに向かうながどうも落ち着きません。
令和元年、今年は5月の改元から御代替りの儀式を拝見にする度に、私たちの国や暮らしに神々の精神が息づいているのを感じた一年となりました。
即位礼では降っていた雨が上がり晴れ間が差し、そして虹がかかる様子は感動的でした。
また最近では、忘れられないのがラグビーワールドカップ2019での日本代表の大活躍。彼らの命懸けの戦いには子供たちをはじめ、多くの日本人が心を揺さぶられました。
我が家でも娘を筆頭ににわかファンですが、毎週末テレビの前で手に汗握り応援しました。そして、その興奮は冷めるどころか加熱する一方で、2月のリーグ戦、7月のオリンピックへと続きます。(イラストがなかなかの力作・笑)
秋には卒業した小学校での60周年記念式典の開催に携わり、古川学園高等学校吹奏楽部の皆様の息の合った演奏に感動し、太陽光発電事業を通じてお世話になっている京セラの名誉会長、稲盛和夫氏が主宰する盛和塾仙台のご縁で参加させて頂いた「京都賞」も得難い経験となり、身に余る光栄でした。
特に後半は目まぐるしく進んで行きましたが、個人的には春に開催した「アースデイみやぎ大崎」でのベガルタ仙台さんの少年サッカー教室が好評で、来年の第2の開催に向けて、少しは練習をとフットサルをはじめました。それが仲間のおかげで奇跡的にまだ続いていて、久々にスポーツの楽しさがよみがえりました。大人も子供も地域の自然に親しみながら、シンプルに笑顔で楽しめるスポーツは理屈抜きで地域貢献につながると実感しました。それを含めて、仲間とのOSAKINI GUIDEでのローカル活動は今年も私にとって出会いと学びの場となりました。金華山をめぐるローカルスタディツアーは来春開催予定ですし、秋には大崎・鳴子を楽しむ旅を考えています。
とりとめもなく、振り返ってまいりましたが、今年は台風による被災もあり、私たちはその光景に心を痛めました。
自然の猛威をなくす事は出来ませんが、その都度語られる「コミュニティ」の意義について、私たちは小さな街の工務店ですが、防災の取り組みと合わせて、お客様同士や地域をつなぐ役割を「場づくり」を通じて、ささやかでも担って行けたらと言う思いを新たにした一年でもありました。
来年で8回目を迎える「はじめてカフェ」も一年のご挨拶と日頃の感謝、さらには地域の皆様の交流の場として、徐々に親しまれて来ました。来年は1月12日日曜日。皆様とお会い出来るのを楽しみにしております。
今年も大変お世話になりました。
皆様どうぞ、よいお年をお迎えください。
菅原
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